中学生ごろから目立ち出す毛穴には、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
毛穴を隠すメイクをしても、時間が経つと毛穴落ちして余計に汚くなってしまうこともありますよね。
毛穴は本当に地道なケアが必要です。
間違ったケアをしてしまうと、余計に悪化してしまったり、取り返しのつかないことになり後悔する方も・・・。
今回はそんな事態を防ぐべく、毛穴の種類と正しい対策・ケア方法をご紹介します!
今からご紹介する3つの毛穴の種類は、若い人に多い毛穴です。
■白いポツポツの”つまり毛穴”
10代後半ごろから目立ち始める、主に鼻の頭にできる白くてポツポツしたものです。
触るとザラっとしたり、気になりますよね・・・。
このつまり毛穴は、10代になり皮脂の分泌が盛んになることでできるものです。
古い角質や皮脂が混ざり、「角質」となります。
原因は洗顔やクレンジング不足の場合が多いです。
ではしっかり洗えばいい・・・?
と思うかもしれませんが、実は洗いすぎも毛穴を悪化させる原因になるのです。
大事なのは、丁寧に洗うこと、そして保湿です。
保湿をしっかりすると肌がふっくらして、毛穴が見えにくくなることもあるんです。
どうしても気になる方は、定期的にスペシャルケアをしてみましょう。
スペシャルケアにおすすめなのが酵素洗顔です!
タンパク質を分解する酵素が入った洗顔料は、角栓を分解する効果があります。
スイサイ ビューティークリアパウダーウォッシュN
カネボウ化粧品公式サイトより引用
このようなスペシャルケアで丁寧にケアをすることが、つまり毛穴をなくす近道です。
ピンセットや毛穴パックで無理に角質を除去するのは絶対にNGです!
■角質が酸化してできる”黒ずみ毛穴”
こちらは10代から30代の方まで、悩んでいる方が一番多いのではないでしょうか?
鼻の頭によくできる、黒くてポツポツした毛穴です。
先程の白いつまり毛穴が酸化することでできると言われています。
触るとザラザラしていたり、ちょっと硬い場合もあります。
つまり毛穴を放置しているとだんだん黒ずんできてしまうんです。怖いですよね。
でも、よーくみたら産毛が目立っているだけだった!というケースも多いので、その場合は顔脱毛も検討してみてくださいね。
しつこい黒ずみには、汚れを落として保湿するという作業が重要になります。
硬くなった黒ずみを落とすには、スチーマーやホットタオルで肌をじんわり温め、クレンジングなどで優しくクルクル汚れを落とすのがおすすめです。
また、最後には必ずたっぷり保湿し、毛穴に蓋をしてあげましょう。
収れん化粧水などもいいですし、毛穴対策に特化したパックで保湿するのも簡単でおすすめです!
■マスク生活で悪化する”開き毛穴”
こちらは、鼻や頬にできるぽこぽこ穴が空いた状態の毛穴のことです。
皮脂分泌が原因で、Tゾーンや頬にできることが多いです。
男性でも悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この開き毛穴、ファンデーションが詰まって本当にいやですよね・・・。
年齢を重ねると毛穴は開きやすくなるので、早めのケアがマストです。
実は乾燥やインナードライが原因の場合もあり、マスク生活によって余計に悪化してしまうんだとか。
マスクをしていると保湿されていると思いがちですが、マスクの取り外しや擦れが、さらに乾燥を引き起こしてしまいます。
開き毛穴には、保湿の徹底とともに、ビタミンCなどの美容液でケアをしてみましょう。
ビタミンCの美容液でおすすめなのはこちらです!
メラノCC しみ集中対策美容液

ロート製薬公式HPより引用
しみ対策で有名なメラノCCは、たっぷりのビタミンCがニキビや肌荒れ、そして気になる毛穴にも作用してくれます!
お肌のキメを整えてくれるので、継続して使ってみるのがおすすめです。
化粧水の後、クリームの前に使ってみてくださいね。
そして、開き毛穴の場合、肌への刺激は禁物で、紫外線対策もしっかり行いましょう。
いかがでしたか?
今回は毛穴の種類別に原因や対策をご紹介しました。
年齢や季節によっても異なるので、自分の毛穴をしっかりと見極めて、正しいケアをしましょう。
また、規則正しい生活も毛穴ケアには重要です。
良質な睡眠を取ったり、油っぽい物を控えるなど、基礎的なケアも取り入れてみてくださいね!